日本福祉大学 大学院


修士課程 概要
国際開発協力は、これまでの経済開発を中心とする援助から、基礎教育や地域福祉開発を含む人間中心の開発にシフトしつつあります。 その結果、日本をはじめとする先進諸国には、開発途上国の教育現場や地域福祉分野での協力支援が強く求められることになり、これまでの開発専門家に加え、 現職教員を含む多くの社会人が、開発途上国の地域社会開発に参加していくことが期待されます。
 
人間中心の開発を担うには、人々を勇気づけたり、相手国の行政官や開発ワーカーと共に地域の計画を考えるために、 適切な経験を媒介したり方法論的に正しい分析を指導することや、地域の有効な資源を見抜く力量が必要になります。 また国内的にも、国際理解協力に係る教育プログラムの整備が求められています。
 
人間を中心としたソシオマネジメントの開発を一貫して追究してきた国際社会開発研究科「修士課程」では、このような要求に応えた開発教育研究プログラムを用意しています。 具体的には次のような範囲をカバーするものです。
 
  (1) 人間中心の開発のための住民参加型計画と地域マネジメントの方法論的研究
  (2) 地域の自立的発展を基礎づける地域社会組織や資源の分析手法の理論的研究
  (3) 地域の福祉に重点を置く社会開発の政策論的研究
  (4) 地域の持続的発展を支える環境・資源利用の計画論的研究
  (5) 地域を結ぶ交流や市民開発協力のマネジメント研究
 
本課程は、開発現場の専門家を育てるプロフェッショナルスクールとして、上記の研究に立脚した以下の教育に焦点を当てています。
 
  (1) 開発関連機関で国際開発問題を専門的に分析できる「開発研究」の高度実務家の教育
  (2) 海外の地域づくりの現場で働く「開発計画」の高度専門家の養成と再訓練
  (3) 小中高校、自治体、NGO、各種市民団体で、「開発教育」を実践できる高度職業人の育成
 
以上の人材養成に応えるべく、日本国内・海外問わず、現職社会人の方でもアクセスしうる 地理的・時間的な制約を越えたインターネット授業システムを導入し、 本学の国際開発分野における豊富な経験と人的資源を活用した教育プログラムを実施しています。


(2013-9-20更新)

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