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テキストを全部読み終えました。読みやすく編集してあったので何とか少しは理解できたように思います。
少しだけ私が付け加えたい箇所がありましたので、お伝えします。
こんな事も考えられるでしょうか?
第10章「人口の増加と移動」にあるインドのケララ州に於いての男女比の解説です。
この統計は、1991年のものですから昔の事は解らないので何とも言えないのですが、
ケララの男女比は、もしかすると、2つの点が他の州と違っているかもしれないと思ったのです。
1つは、ケララ州にいるナヤーカーストですが、このカーストは母系家族です。
クシャトリアなので、父系家族にすると家が破滅するかもしれないと昔の人は考えたのでしょうか?
それで、昔から女性が圧倒的に権限を持っていて、男性は名前は変りませんが婿養子のような感じです。
現在でも娘がいる家では必ず親は娘と暮らして男性が娘の家にきます。
もちろん、息子しかいない家では女性がお嫁さんとしてきますが。
2つ目は、クリスチャンが多いのでヒンズー教徒のように死んだ時、
棺を抱える息子に執着しなくて済むので女の子でも男の子でもいいのだと思っているのかな?と。
主人がナヤーカーストなので読んでいてこんな事を感じたのです。いかが思われますでしょうか?
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